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2006年6月27日 (火)

スハルトの遺産

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プルナ バクティ プルティウイ博物館の案内 6月26日
博物館内のお土産屋で買った案内書によると下記のことが判った。
このミュージアムはティエン夫人の発案で1987年から5年かけて建設、1993年に一般に開放した。敷地面積19ヘクタール、同名の財団ヤヤサンの役員には5人の子供夫婦が発起人に名を連ねている。
入り口のある建物はStruggle Hallと言い1,215平米の2階建ての輪切りトウモロコシ型の建物で中央部分は丸い尖塔で明り取り兼ねているがそこに10メートル前後の自然大木にびっしりラマヤナのエピソードの彫刻を施されたものが立っている。ホールの壁面全体にスハルトの闘争の歴史が同じく彫刻されたレリーフが取り巻く。2階の部分はトウモロコシの実の部分のホールの周囲だけである。
このホールを抜けるとメインビルディングでホールと同じ高さの円形状でその十数倍の広さ(18,605平米)である。同じく中央部分は尖塔状となっているが此方は7階建てとなっているようだ。この中央の尖塔を囲むように小さめの尖塔兼明り取りが9個並んであり、この2階の屋根の平面部分にびっしりモザイクがしつらえてある。
このメインビルに何万点という贈り物が展示してあるが、案内書には40点ほどの紹介で日本人では渡辺美智雄の名前を見つけられた。
最初のホールに相対するが如くその奥に同じサイズの2階建てホールがあり、こちらは指導者に求められる8つの要素を表す大きな8つのWayang Kuritを展示、2階は家族の写真館のようである。指導者に求められる8つの要素とはMakutha Ramaに言う宇宙の8要素で月曜から日曜までと星とのことである。
この二つの縦のホールより少し小ぶりホール(567平米)がメインの左右横に引っ付いているが、これには一つは勲章類のスペッシャルホール、後一つは図書館となっている。
駆逐艦と思われるインドネシア海軍の艦艇はKRI Harimauと称し、スハルトが地区司令官であったときの西イリアン解放のTRIKORA作戦でアルー海域で活躍したものを海軍が寄贈したものとある。
その他大統領と夫人が愛用した自家用車(キャディラックやオールズモビル等)4台の展示館、レストラン、クリニック、バラ園、オーキッドガーデン、魚釣り池、遊園地、シャトルサービスまであるにはあるようだ。

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