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2006年10月13日 (金)

ムニール殺害事件の再調査

11日、アメリカ大使は人権運動家のムニール氏の殺害事件で一人も刑を受けるものが無いこととなったことに対し遺憾の意を示した。この事件は2004年9月同氏がアムステルダムに向かったガルーダ機内で毒薬を盛られた事件である。同機内に乗り込んだ元ガルーダパイロットに対し最高裁はさる4日、2審判決の14年禁固を覆し無罪としていた。

記者会見において、この声明は政府に更なる正義公正を求めるもので、更なる調査を続け関与者の処罰を求めている。
一方ASEM会議で各国に非難を受けたユドヨノ大統領は国警察に対しこの事件を扱ったプロセスに対し調査のやり直しを指示した。

ムニール氏は東チムール独立前の騒乱人権侵害(1999年)に国軍が関与したことを論証した人で、当時の国軍司令官はウイーラントである。(その前の1998年スハルト退陣の前に、多くの学生、活動家が失踪したがこの失踪者のために委員会(コントラス)を共同設立して活動していた人でもある。)
ムニール氏殺害事件はBINの長官でメガワテの盟友であった辺泥プリヨノが黒幕と言われている。
最高裁が金でまみれていては誰もインドネシアを信じまい。民主主義もまだまだである。

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