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2007年8月27日 (月)

MEDCO Panigoroの積極的展開 

8月25日のブログで出てきたメドコ社であるが、正式にはPT Medco Energi Internasional Tbk. (MEI)で社長はHilmi Panigoroである。MEIの創設者は兄のアリフイン パニゴロであるが、昨年はヒルミの下で業績を拡大させ特に海外原油開発・採掘ではアメリカ以外にもオマーン、リビア又最近カンボジャにも進出した。彼は2007年には最低8ケ国でオペレーションを実施することを目標としている。彼はインドネシア新エネルギー開発協会(METI)の会長を務めている。
石油以外の部門では電力の業績は大きく拡大し、又2006年11月にバイオエネルギー事業に参入しバイオエタノールを生産する。12億ドルの市場価値と16億ドルの資産を保有するMEIは国庫へのリベニュー・シェアリング契約の納付と税金の支払いも大きく最近4年の間に平均6億ドル以上を納付してきた。会社の維持伸張の為には大きな投資金額を必要とし毎年平均3億ドル以上の資本調達が必要とのことである。このリポートには成功の秘訣みたいなことは書いてない。若いインドネシア青少年のために何か書いてくれるといいのだが。。
Medcoはやはり兄のArifinの下で大きくなったもので、9部門で24の企業を擁する上場企業である。ITB卒の彼は多分、親譲りの財産もあったはずで頭脳明晰と政治的な感覚を持ち合わせ、プリブミ育成やプルタミナの自由化の政府の方針に旨く乗ったのだろうと思われる。73年大卒後、プルタミナに入社するも75年にはPLNの家庭用電気配線を手がける建設会社を設立し独立、80年に現在の会社の源流たるドリリング会社Meta Epsi Drilling Company(PT Medco)創立している。84年にはバンドンのPreanger Hotelを購入しているほか92年に東カリマンタンのTesoro Tarakan Petroleum所有の油田や95年南スマトラのStanvac Indonesiaの油田を買い取ったのが土台のようである。今日三菱商事は間接的にメドコの20%の株主になったニュースが報道された。Niaga_tower_atlet_hotel_004
写真は保有ビルの一つニアガタワー。

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