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2008年3月19日 (水)

国軍のAlastlogo農民銃撃事件とRajawali

昨年5月の同事件が今月から来月にかけて漸く裁判に持ち込まれるようだ。国軍兵士による農民4人を銃撃し死亡させた前代未聞の事件で人権保護団体LBH や香港ベースのアジア人権委員会などの人権運動機関の根強い活動の成果であろう。この事件は東ジャワのAlastlogoでパスルアンの海軍Marinir兵士による農民4人射殺(8人重傷)事件で組織的犯罪であるにも関らず襲撃した13人の兵士のみが逮捕されたが9月20日に拘留期間満期で釈放となった。事件は土地に絡んでおり、オランダ時代、独立戦争混乱時代、国有化の時代、共産党問題時代、軍の時代といわくありげな土地のようである。農民はそこにシンコンなどを栽培していたが、Rajawaliグループも砂糖を栽培し所有権を主張している。軍はそこに軍の居住区とする計画であるとして追い立てたようである。
亡くなった中には妊婦もおり3歳の子供も巻き添えをくった。Marinirはスハルト退陣暴動の時は市民寄りの行動で信頼を得たが、今、軍は軍ビジネスを断ち切ることが課題である。

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