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2008年11月29日 (土)

ジャワ民話ケオン マス

昨日の何気なく取り上げた写真をスタッフに聞いてみたところ「ケオン マス」(Keong Emas 金色の蝸牛」だという。Taman_mini_027
確かに写真の人物の前に金色のカタツムリがいる。ミニインドネシアの巨大立体スクリーンIMAX劇場もこれを元に設計されているのでこれもケオン マスと愛称されている。ケオン マスとは中部ジャワの以下のような民話である。
とある王国の王の妻Dewi Limaranはある日、宮殿の庭を散歩しているとき蝸牛を見たがあまり醜くて、気持ち悪かったので川に投げ捨てた。しかしそれは年老いた魔女で、魔女はこの仕打ちに腹を立て彼女に呪文をかけ金色のカタツムリに変えて同じく川に投げ捨てた。
金色の蝸牛は川を流れ下流でつりをしている老女がいてその網にひっかかった。
老女は家に持って帰って翌日目を覚ますと家が綺麗に掃除されていた。毎日朝、家が綺麗になるので不思議に思って老女は寝ないで見張ってみると、あの金色の蝸牛が美しい女性に変わり、家を掃除していたことがわかった。 Dewiは老女にいきさつを話すと老女はこの話を王様に伝えた。彼女は魔女の呪文で夜だけ元に戻ることが出来、これを解くには神聖なガメランのメロディーを奏でなければならないのだ。王様はこれを聞くと神に祈願し数日間瞑想しそして最後に神はその願望をかなえてくれ王様は神聖なガメランをかなえる事が出来、そして金色の蝸牛は元のDewi Limaran に変わった。夫妻は喜びこの老女を宮殿に住まわせることで老女の善意に報いた。
めでたし2 何を子供に教えようとするのか余り中身を感じない話だ。ケオンマスはこの伝説上だけでなく実際にも生きているようだが見たことはない。

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