アストラとジャーディン・マセソン
インドネシア第1の大企業アストラの役員の経歴を見ていたら監査役10人中ジャーディン・マセソングループを代表している人が4人おり、又取締役にも1人いる。従いASTRAは4割ほどがジャーディン・マセソンが保有していることとなろう。その一人はBenjamin William Keswickと言う名前であるが、現在のジャーディン・マセソン グループの代表はヘンリー・ケズウイックという名前でグループ創業者ウイリアム・ジャーディンの姉の子であるので謂わば何代目かの系譜であろう。履歴を見ると英国籍でNewcastle大学卒、Jardine Pacificの財務担当役員から現在はJardine Cycle & CarriageのMDであり且つ、Jardine Matheson Holdings、Jardine Matheson Ltd、Cycle & Carriage Bintang、MCL Landの役員とPT United Tractors Tbkの監査役を兼任している。ジャーディン・マセソンは上記に見られる通り、投資業、金融業、不動産業、建設業、貿易業、物流業、小売業、ホテル業(マンダリン)、飲食業を営む世界ランキング437位の大企業である。本社所在地はイギリス、登録上はバーミューダ、ヘッドオフイスは香港、上場はシンガポールとロンドンの複合国際企業である。ウイリアムの名前には違いはないが昔のオーナーの華人ウイリアム・スリヤジャヤ(William Soeryadjaya)ではないので、かたきを取ってくれたのであろうか。
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