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2009年1月29日 (木)

IMLEK 再考

IMLEKとは旧正月のことである。旧暦とは陰暦が元になっているのでIMLEKのLEKは暦のことに間違いはない。IMが陰であるかは確認できていない。現在の旧暦とは正確には太陰太陽暦と言われ閏月で調整し太陽暦に近づけている。この閏月と24節気が考えだされたのが約2600年も前の春秋戦国時代ゆえIMLEK 2560年の開始はこの太陰太陽暦が生み出された時点から数えていると思ったが、それより紀元前551年とは孔子の生まれた日である。従い中国の旧暦は孔子暦とも言われる。太陽暦(西洋暦・グレゴリー暦・新暦)とは1ケ月から45日程度遅れている。旧正月を忘れているのは日本と多分北朝鮮だけのようだ。24節気は1年を24に分けた15日程度の節気があり冬至がその基準である。冬至とは普通昼が一番短い日で12月22日だったかと思う。基準と言ってもここが旧暦の新年となるわけでなく、冬至―小寒―大寒―立春―雨水―啓蟄-春分と続く流れの中で春分の約45日前或いは雨水の前の新月の翌日が春節である。古代では冬至が正月であったが戦国時代になると冬至の翌々月を年始とする夏正(夏暦)が採用されるようになり、これにより冬至と春分の中間点が正月すなわち春の最初の節気にあたるようになったことで「立春」と名付けられ、これが春節:立春正月であろうか。
この旧暦を宇宙暦と言う人もいる。太陽―月―地球が一直線に並ぶ日を正月とするので月が宇宙の時計の針になぞったもので、たしかこの26日インドネシアでは皆既日食が見られた。
孔子が儒教の始祖であるが何故中国暦は孔子暦なのか、文化大革命のときは儒教も排撃されたがそのときは
孔子暦の数え方も中断していたのであろうか、それは未だ知らない。

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