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2009年1月11日 (日)

夢と消えるジャカルタタワー

クマヨランにゴルフに行った序でにジャカルタ・タワーの建築予定地に寄ってきたが広大な敷地はぐるりとコンクリート塀で囲まれて中で何をやっているか判らなかったが多分工事は中断しているが如しであった。
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その昔は日本も少し絡んでいたタワーだったが1996年には愈々デザインコンテストが行われ進行する予定であったが、金融危機とスハルト政権崩壊と共に露と消えていた。2004年にはスティヨソ知事のリーダーで新しいコンソーシアムが組成され国家プロジェクトとして工事再開のテープカットが行われたはずであるのに、2年ほど前に此処を通った時は深い湖が出来ていた。つまり基礎部分建設の為大きく掘り下げていたところに雨水がたまり、ジャカルタで最大の青く透き通った淡水湖となっていたのである。それから又2年以上経っているのに何も立ち上がっていない。
ジャカrタ・タワーはタワーとしては世界一の高さ(558メートル)で現在のカナダのCN Tower(553m)や上海のOriental Pearl Towerを抜く。 デザインはアメリカの設計会社がコンテストは受注したがコスト面からOriental Pearl Towerを設計した中国のECADIという研究所のデザインを使用することとなっていた。スハルトの開発三部作とパンチャシラとムルデカの数字を織り込むことが要求され、これこそスハルトの名前を残す建築物になるものであったろう。2004年の再開はBethany Church Group(Abraham Alex Tanuseputra,:開発主体のPT Prasada Japa Pamudjaの会長であり、Indonesia Bethany Church Congress.の会長)のマネジメントで基本はメデイア・ITの使命の他にクリスチアンセンターとなるものとされていた。今年が建設完了予定の年でありこの時点では世界一であるが2011年になると818メートルのデュバイタワーなどが建てられ世界5位に落ちる。今度の世界同時不況で産油国も中国も今大変のことになっているのではないだろうか。ジャカルタは未だ建たなかった事で胸を撫で下ろしているのかもしれない。

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