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2009年3月11日 (水)

HSBCまでイスラム金融へ

最近イスラム金融のニュースが多い。この世界的金融危機の中、まさかと思う欧州からまで、救世主の如くもてはやされているようだ。Hsbc_sampoerna_004
フランスでは昨年秋口にはイスラム金融(以降Syariahと言おう)に関する税や会計基準の整備が行われている。この3月初めにはここジャカルタで世界イスラム経済フォーラムが行われたが、そのときのユドヨノ大統領の基調講演をジャカルタ新聞から引用すると次のようである。
「イスラム金融は世界の金融界でより主導的な役割を担うことができる。従来型の銀行と比べ、金融のメルトダウン(溶解)の影響はずっと少ない。というのは、シャリア(イスラム法)銀行は、有毒な資産やレバレッジが高いファンドへの投資に資金を委ねることはないということが明確で、より実体経済に即したものだからだ」更に大統領はインドネシアはシャリア金融のモデルとなり将来そのセンターになることを希望するとまで言った。
又2月にはインドネシアで初の個人向けシャリア債の発行があり1.7兆ルピアの資金調達に成功している
Susukはイスラム法に従い金利を付けられないので投資家は商品売買或いは不動産の賃貸収入からの所得から賄なわれる。インフレも沈静してきつつありsusukの需要は高まる。一方BI金利も下がる見込みである。大手専門銀行も3行あり又Unitを持つ銀行の中にHSBCもある。

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