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2009年4月20日 (月)

昨日は Hansip の日

80年代、工場の総務担当の日本人から名前をよく聞いたが、現在はHansipはLinmasとなっているという。
HansipとはPertahanan Sipilの省略形で市民治安活動の意味になるが、ちゃんと法定された組織である。国家を守る国民の権利を認識し各村毎に住民が参加する治安防衛組織を設置する1982年法律2号によるものである。Hansipは州長官、県知事の指揮権に属し、内務省が管轄する、いわば人民軍でその外に次のようなものも設立された。.
Wanra (Pelawanan Rakyat):外部からの敵に対応するもので軍司令官に属する。
Kamra (Keamanan Rakyat):紛争に対処するもので警察に属する
Pam Swakarsa:義勇軍、Satpol PP (Satuan Polisi Pramong Praja)
Kotib (Kota Tertib), Banpol (Bantuan Polisi), Potmas (Potensi Masyarakat).
スハルト時代は彼らの存在は怖いものがあった。彼らは必ずしも常設のものでなく総選挙など政府の行事の円滑実施のため失業者から徴用されることが多く失業対策のためもあった。日本占領時代の青年組織と同じ目的があるいわば、警防団、自警団である。ジャカルタの各部落には夜は道路を封鎖して侵入者をチェックする住民当番の夜警ポスト(Siskamling)があったが最近はこれも眼にしなくなった。本稿は現地再調査を必要とする。

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インドネシア・ジャカルタ歴史今昔」カテゴリの記事

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