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2009年7月 9日 (木)

ホテル・サバンも往く

メダン・ムルデカ・スラタンからジャラン・スバン(アグス・サリム)に左折する所にバペパムの豪壮なビルがある。そHotelsabang
の並びに昔から、余りなじみのないが、立派なホテルがあったなとついこの5月に訪ねてみた。時すでに遅し、残念ながら既に閉鎖されていたのである。門前のカキリマや守衛が屯しているほか誰も居ない。正面の通り自体も昔から殆ど車が通らない謂わば死角になっているのも災いしたのかも知れないが、やっぱりインドネシア人の経営・労務の投げやりさがそうさせたのであろう。半端開きの門から覗くと既に屋根や壁に死臭が漂い静かに待っているようだ。裏当りは政府所有の土地で未使用或いは放置されたりしている。ジャラン・サバンと言えばタムリン通りが出来る前のバタビアの南行きの大通りであったが、ジャカルタの中心、モナスから至近の所にありながら斯くもなりぬるかなと時代の趨勢には勝てない憐憫の感慨に耽ったものであった。

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