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2010年4月18日 (日)

日本にはないパンチャシラ

ガルーダの国章の中にはパンチャシラも描かれている。パンチャシラはは1945年6月スカルノがまとめあげ、その後、スハルトに移っても、一貫して強化され、逆に体制の維持に利用したため、現在ではあまり取り上げることはないが、この中で神の信仰は国民に穏健なイスラムの同胞愛を生んでいよう。
こうした不動の国是は日本にはないのであろうか。思い出すと尊王攘夷、王政復古、脱亜入欧、和魂洋才、富国強兵、八紘一宇などとすぐ死語となる四文字熟語が出てくる。 一番ぴったりくる古からの日本を表す言葉は何と言っても和であろう。日本の平和主義と一致するので世界に訴えかけるにはぴったりの言葉であるが、憲法と同じで反対とまでは行かないが、物足りなさを感じる人は多いだろう。 一字でなく5つ位選んだら日本のパンチャシラになる。 選ぶとせば八犬伝がよかろうとよく見ると仁、義、礼、智、信、忠、孝、悌で仁義礼智信は前漢時代の儒教の教えで、忠孝悌は馬琴が付け加えた従者への教えでお手上げであう。しかしJapanと言う国名も憲法も外から押し付けられたものであり、和の元を倭に求むれば、これも輸入品となる。やむをえまい。阿吽では世界に通用しないからである。

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