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2010年6月 4日 (金)

インドネシア企業の底力か

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インドネシア株式市場上場第1号グループには日本・帝人の子会社TIFICO(会社は1973年10月設立、1980年2月上場)があったが、つい最近帝人は保有全株をインドネシアの以下の企業4社に売却していた。
Pioneer Atrium Holdings Limited: 31.69%
PT Hermawan Sentral Inveatama :17.28%
PT Prospect Motor : 33.08%
PT Wiratama Karya Sejati :16.79%
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新しいニュースでは新TIFICOはBCAより現担で80百万ドルの融資枠を得ている。差し出した担保価値は616,565m2の土地が一兆ルピア、機械設備が1.2兆ルピア、その他建物・インフラが約1,700億ルピアであった。時点は少しずれるが直前の会社の市場価格は1.4兆、総資産1.8兆、但し未処理損失金が2兆となっていた。手元にある決算資料では2005年から2008年まで3兆内外の売上であるがそれ以前から単年度赤字を重ね2005年に債務超過に落ちていた。
企業の存亡はよほど関心を持ってないと付いていけないとほとほと感ずる。あの頃TIFICOと並び優等生の帝人グループのPamindoと言うのがあったがこちらは帝人製機がナブコと企業統合したあと現地に売却していた。現地買収はKOWARAであった。このParindo-Tigaは昨年、日本のマルカ機械が提携したはずであるが、いずれもインドネシア企業の底力を見る思いである。  以上はニュース後追い推定である。

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