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2010年10月29日 (金)

ミスター・ジョン・リー

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昨年国家英雄になったジョンリー(Jahja Daniel Dharma)は名前から華人であり、インドネシア国家英雄の中に華人然としているのは彼をおいて無く、推薦した北スラウエシ州でも意見がまとまるのに今日まで掛かった事になる。
彼は1911年メナド市のカナカと言う中国人の村に生まれ育った。中国人はビジネスだけだと思うかもしれないがそれは間違いだ。
実際華人で独立戦争に参加したのは彼一人ではない。一度国際的ライフ誌にも取り上げられた。その時は片手にバイブル、片手に銃となっていたが、彼は信仰心をもって戦いに参加したのは事実である。彼は最初オランダ所有の商船に乗っていたが独立戦の時インドネシア海軍に移り最初はキャプテンであった。職務はインドネシアの輸出向け貨物を守り送り届ける仕事で主として生ゴムを武器にバーターする取引で受け渡しは海上で行った。
交換した武器はオランダとの戦争の為に更にスマトラに送り届けられた。1950年になって彼はスラバヤ勤務で戦艦ラジャワリの艦長であった。次にマルクのRMSの乱やPPRIプルメスタの反乱軍鎮圧戦にも参加した。彼は最終、提督(実際は小将)に迄昇格し1966年退役、1988年没した。

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