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2010年11月 1日 (月)

百年前のバタビア 1910(2) ウエルトフレーデンへ 

「汽車の駅、タンジュン・プリオク駅は税関の傍にある。Abtannjung_priok_1910_e


前庭には両替屋と郵便局(ウェルトフレーデンのホテルとつながる電話もある) がある。駅からバタビア迄は10km若しくは16-17分、営業をしない日曜祝日を除き30分毎出ている。市の3っつの方面に向かう3路線がある。旅行者はそれぞれ自分の目的に応じて選ぶ。ホテルに行くにはSS.線のクマヨラン行きが良い。若しくはNIS線でノルドワイクかコーニングスプレイン、これら三つがウェルトフレーデンにある三つの駅である。 おおもとのバタビアに行くならバタビアN駅に向かうNISかバタビアZ駅のSSに乗る。バタビアZに行かず直接クマヨランに向かうSSがあることも覚えていてほしい。
1等と2等のチケット料金は下記の通り:
Batavia へSS dan Batavia NIS 50 sen, 20 sen
Weltevreden へSS (Kemajoran) 40 sen, 25 sen
Weltevreden へNIS (Nordwijk) 50 sen, 30 sen
Weltevreden へNIS (Koningsplein) 60 sen, 35 sen
荷物は10 sen per 1/10 m3
ドサドス(dos-a-dos、Sadoと省略される)は乗客と御者が一緒に後ろの席に座る民間の馬車で料金は25分毎に15センである。ホテルでヨーロッパ風の馬車や自動車を持つ所は事前に電話で知らせれば駅に待っている。」

これを読むと1930(2)のコメントを追加修正するとせば、(1) やはりコタ駅には現在のコタ駅とその北の駅がありそれぞれBatavia Z駅とN駅であったようだ。これは今もあるようだから見に行ってみよう。N 駅とはKampung Bandanか (2) Batavia線は政府のSS社と民間NISが相乗りしており、ウエルトフレーデンのクマヨランへはSS、ノルドワイクには民間のNISが走らせていた。
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(3) この時点ではジャティネガラに触れてないので、SSのウェルトフレーデンの入口はスネンではなくクマヨランである。スネンは通りすぎる。 (4)前号でラジャワリと書いたがこれは一つ手前の駅で誤りである。(5) 一方北から下ってくる線路はノルドワイク(今のジュアンダ)経由コーニクスプレイン(今のガンビール)に伸びていたと思われる。(6) 3っつの路線とは乗り換えないで行く目的地で言えばN駅(NIS)、Z駅(SS)及びWeltfreden行きのSS とNISがあり4っつとなるが。。(7) 一つ不明なのはジュアンダ・ガンビールに降りてくる線は現在はコタ(Z) 駅からでタンジュンプリオクからではない。 従い料金から見てもタンジュンプリオクからバタビア(Z)を目指したSS線はアンチョールからクマヨランに向かい、一方タンジュンプリオクからバタビア(N)を目指したNIS線は途中どこからか(KampungBandan?)南に下ってきたのであろうか。不思議である。
最初のタンジュンプリオク駅の写真は初代のもので現在のものは1918年建設の2代目である。バンドンに行くのにガンビールから乗り込む事が多いがKotaからも乗れるはずである。ガンビールは1930(2)ではボゴール行きとしていたが
Abhalim_kaum_2008_mar_060


路線上はバンドンにも行ける。(但し運航は無い) ガンビールから乗車すれば途中マンガライからジャティネガラへつながる線を通る線が本線である。 又路線図からはコタ駅からラジャワリ駅(シェラトンホテルの裏側)に出てくる線もあるがこれはジョグジャ方面に行く。 タンジュンプリオクーコタ駅間は長く閉鎖されていたがラジャワリに向かう線が昨年辺り開通したと聞いたのでこれも見に行かねばなるまい。

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コメント

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投稿: seotons | 2010年11月 9日 (火) 21時15分

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