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2011年12月18日 (日)

不気味なミッタル

2~3日前新日鉄と住金の合併が公取委から承認されたニュースが流れた。新聞情報によると;
現在世界4位に迄落ち込んでいた新日鉄が19位の住金と合併し2位に迄浮上すると言う。何故ここまで落ち込んでいて尚且つむしろ海外から被買収のリスクまである日本企業の存続に公取委等が偉そうに出てくるのか違和感があった。そうしてアメリカ(まだUS Steel が復活できたが)、英国、フランス、オランダなどが国内市場を外国、それもインドに明け渡している歴史があるのだ。
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世界の粗鋼生産約12億の内10%を占めるアルセール・ミッタル社がトップの1億トンであるが、このインド生まれのラクシュミ・ミッタル(世界大富豪トップ3?)が世界の製鉄業を買収しながら巨大化、米国のベツレヘムやリパブリク・スティールを買収、仏のユジノールやスペインの企業と合併トップであったアルセロール迄買収した買収歴史であった。第2位の宝鋼集団(3,700万トン)、第3位ポスコ(3,540万トン)第4位新日鉄(3,500万トン)であるがこの2位も3位も全て新日鉄の立ち上がり技術支援があっての現在の地位なのである。まぁ親が子供の成長に油断したのかもしれない。5位JFE(元川鉄・NKK 3,110万トン)は高級傾斜で成功している。6位は江蘇沙集団と9位の鞍山鋼鉄共に22百万強は急成長した中国鉄鋼業全体では4億トンの上位企業で、この間にブリティッシュ・スティールを買収したタタ・スティール(インド)とUSスティールがある。ちなみに神戸製鋼所は第27位の8百万トン弱であった。
ジャバベカにあったMittalの工場は写真を向けると守衛が大声を立てたのでこの程度の写真しかないが、一時クラカタウと合弁(現在はポスコが成功)の話まであったが現在は何をしているのであろうか。不気味であった。

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