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2012年4月 6日 (金)

ライオン・エアーの脅威

投資環境トッピックスを整理していた時2月15日にライオンエアーのボーイング大量購入の正式調印があった事を見て改めて驚いた。
00lion


最大記録となるボーイング737-900/MAX型機230台、21.7億ドルの購入のニュースは昨年11月のアセアン・サミットの時来バリしたオバマ大統領がMOUに立ち会ったときから既に公になっていた訳であるが、同社は同じ日ATR社にリージョナルジェット機「ATR-72」27機も発注のニュースもあった。この大胆な発想・決断と資金調達については小生にとっては想像もできなく、なんとなくしっくりと来ない物があった。
資金的には米国輸出入銀行を頂点とするシンジケートが出来上がっているようであるのでプロジェクト与信であろうがその信頼を勝ち得たオーナーにも驚く。オーナーRusdi Kiranaは1963年奇しくも独立宣言日の8月17日生まれであるので49歳、商人の家庭で育ったかれはブラザー・タイプライターの販売を手掛け、その後、Rion Travelを弟とやりだして航空会社の夢を持つようになったのであろうか。それも国民の誰もが夢見る空への夢をかなえる低コストチケット航空をスタートさせたのである。2000年6月最初はボーイング1機から始め、どうしてこうも順調に行くのかと不思議がりたいほど、今ではシンガポール、マレーシア、ベトナム、中東との国際線を含め60都市を結んでいる。子会社でWings Airも設立し今回の契約以前にもボーイング178機を購入していたのである。178機は2007年から2017年のデリバリー、今回の230機は2017年から2025年までのデリバリーである。従いボーイングだけで408機、メナドのサム・ラトゥランギ空港をHUB空港にする予定でもある。ガルーダの機体数は現在89機、2015年までに154機、エア・アジアは17を34に倍増計画があるがLionは桁違いである。インドネシアの国民乗客数は既に60百万、年間30-35%の伸びが見込まれ、さ来年には1億を超えるようだ。
Rion Airは2004年スラカルタでCrashを起こしている(25名のみの死亡)他、乗員のドラグ事件もあったりで一寸前は世界のワースト・エアッライン37位であったが。手元のGlobe誌によるとLionグループは売上7億ドルでインドネシア民間44位(ガルーダは約2000億ドル)の企業グループに育っている。
昔あったMerpati、Mandara、Bouraquなどは暴落したのであろうか また民間ではSriwijaya、やBatavia航空などが有るはずだ。
序に全日空ANAは77都市、209機

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