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2012年5月11日 (金)

最悪の投資環境へ急ぐインドネシア

昨日のNNAニュースを見るととんでもないニュースが編隊で飛び込んできた。一つは輸入業者登録に商品ジャンルを登録するに1ジャンルしか登録できなくなったことである。従い日本の総合商社は専門商社化し全商品をカバーするには19もの会社を設立しないといけないと言う馬鹿げた話である。これには先に大騒ぎとなった製造業への規制のとばっちりで此方は従来製造業に認められていた完成品輸入(部品も含め)がなんと最高の裁判官がいるはずの憲法裁判所で(だったかな)憲法違反となったことである。昔なら、製造業者が製品販売時の製品ラインアップ上必要な上位タイプ等の完成品の輸入を認めていたもので、これは恩情があった。或いは商業の場合、許可される事業として輸入業者というのが認められたがこれはお客の必要とする商品を世界から探してきて調達してあげる業種であるので最初から商品ジャンルは決められない事は自明であったのである。こうした流れを知らないあほな公務員が勝手に法律を作っていく。冒頭に編隊と書いたが、他に
輸出優遇措置の見直しでKITE制度などが廃止になりそうである。これも前場があり保税製造輸出企業に認めていた国内売り上げの比率削減の続きのものである。
鉱物資源の輸出課税も出てきた。100億ドル輸出しているから20%の税を掛ければ20億ドルの税収増と胸算用している。
工業団地の土地代の値上げも著しい。この間ある撤退企業が$40以下で手放し泣いた時代を目にしたが今やその3倍である。そして圧巻は北朝鮮とニュース交信の協定をしたと言う事だ。今後デマ情報など出所を確認した情報の管理が更に必要となる。1日でこれだけあると今後が心配である。
この投資環境の悪化はずっと前からあり、小生は2011年トピックス第4位に上げていたものである。
第4位:外国企業進出に対する嫌悪感高まる(金融業界、輸入規制、外貨集中、販売のみの進出、保税国内出荷制限)

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