これがあのTio Tek Hong
未だ新しい発見が出来る。ジャカルタの古い建築物である。もう破損消滅するばかりだった建物が最近白色に塗装されて、そして小生もひょんなとこからそれがTio Tek Hongの店であるらしいことが解ったのである。あのTio Tek Hongと言っても知らない人は知らない。Tio Tek Hongとは20世紀初頭の華僑の商人で絵ハガキの印刷などに従事した人で、大きく稼いだ時代1902年にこの店を建築を拡大したものである。
あのTio Tek Hongと、あのと言うのは小生はたまたま昔買った本の著者がそうであったからでその本は「Keadaan Jakarta Tempo Doeloe」であるがそこにはこの店のことも絵ハガキのことも書かれてなかったのである。彼が生きた1882年から1959年までのジャカルタ生活を描いている。 現代に参考になるものもないので、何も話題が無くなれば何時か又そこへ探しに行こう。
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