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2013年10月22日 (火)

Gedung Pakuanはバンドン

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Gedung Pakuanと言う建物がある。バンドンにあり西ジャワ州長官官舎として使われている建物である。Pakuanと言えばボゴールであるが何故にバンドンかと言う疑問も湧く。オランダ時代の建物でその当時はプリアンガン地区理事官(Residen)の官舎であった。当時プリアンガン地区の首都はチアンジュールであったが、グデ山の大爆発を機に1867年にバンドンに移したためこの官舎もその時作られたのである。
西ジャワはタルマネガラの後起こったスンダ王国となったが、長くその東西地区の興隆を繰り返して東部には、ガルットを首都とした王国に分かれたが1482年にシリワンギ王がこれを統一しパクアン(ボゴール)を首都としたパジャジャラン王国をたてていた(1579年まで)のでバンドンでもPakuanの名前があっても不自然ではないのであろう。この建物はダーンデルス総督が好きなインディッシュ・エンパイヤー・スタイルでオランダ政府のBOU(公共工事部)の設計である。建設中(1864-1867)はオランダ軍兵士も動員され当時のバンドン県知事のR.A. Wiranatakusumahもボゴールから人々を動員し援助した。
オランダ時代から理事官官舎の後、外国迎賓館的に使用されチュラロンコン、クレマンソー、チャップリン等も訪ずれた。1955年のバンドン会議では首脳の休憩場所としても、或いはインドネシアー中国友好条約の署名なども行われた。維持費用が馬鹿にならず一時放置(?)されたが1990年に復元されて現在の使用に至っている。

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