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2014年8月16日 (土)

タマミニの孔子廟

儒教がインドネシアで宗教と認められたのはついこの間の2006年である。このように書くと宗教は自由である我々にとってどういうことかと思うが、憲法精神であるパンチャシラに唯一神を持つ宗教を持つことが要請されそれに伴い結婚許可や住民登録の行政手続きがなされることになる。 従いこのことは儒教も唯一神を持つ宗教だと認められたものである。これでインドネシアの公式に認めた宗教は5つになる。
これを記念し2006年にインドネシア華人協会PSMTIの寄付で作られたのが昨日ブログのタマン・ミニの華人文化公園タマン・ブダヤ・チナであり、孔子廟である。 
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孔子廟はタマン・ブダヤチナのすぐ近くタマン・ミニの出口の方にある。タマン・ミニは時計回りで自動車で移動できるので自動車なら最後に近くなる。儒教はインドネシアでKhonghucu、英語でConfucianismという。発音がわからないあので辞書を引くと1988年の谷口五郎偏にはない。英語にはちゃんとあるが、Confuciaciusコンフューシアスとは孔子様のことである。孔子はあの誰でも知っている論語を編んだ人で紀元前551年生まれ(~478B.C)である。IMLEKと言われる春節は儒教から来ており、旧暦はこの551年を加えたものである。
儒教の源を尋ねれば堯・舜時代にさかのぼりその理想政治から教えを編み出し大成したのが孔子で孔子を創始者とする教えで仁、義、礼、智、信の徳目は馴染みがあるが、神や死後の世界とのつながりが薄いことから日本では宗教観念は薄いが、とまれ良いことである。

そのお寺が孔子廟で廟をMiaoと言う。

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