日本生命でオールパレード
日本の生保がインドネシアの生保業界を席拳とブログで書き始めたのは昨年の12月で住友生命と第一生命の現地生保の買収劇であったがその後明治生命、三井生命と言うかMSIG、東京海上の生保子会社とオールパレードであったが一つ日本のトップを書き忘れていた。それが日本生命で、このニュースはブログで一息入れた後の5月21日のニュースであった。このロイター時事プレスの文章を掲げると;
「日本生命は、インドネシアの企業グループであるグヌン・セウ・ケンカナと、同社傘下の生命保険会社セクイスライフ社への出資および業務提携で合意したと発表した。
出資金額は4.87兆ルピア(約430億円) 、出資比率は持ち株会社経由などで実質20%相当になる。
セクイスライフ社は1984年創立のインドネシア有数の国内系生命保険会社。日生から非常勤のコミサリス(取締役による会社の経営を監督し、取締役に助言を与える上位役職)に加え、現地に取締役や駐在員も派遣する予定。
今回の出資で、日本生命はアジアの主要マーケットをカバーする体制がほぼ整う。同社は今後、シンガポールの現地法人を拠点に現地のニーズに即したサポートを一層強化していくとともに、セクイスライフ社を含めたパートナーとの連携を深め、シナジー効果の発現に取り組む。」というものであった。
ここでいうグヌン・セウというのは不動産の大手グループで総資産3兆ルピア台でアンコスブロトが創設したグループで中核不動産上場会社はDUTA ANGGADA REALTYである。
本社はスデイルマン通りNo.71 で野暮ったいデザインのビルで今これを全部買収しSequis Centerというが 同じ25番にもSequis Plazaを持っているそうだがそちらは又写真を撮り忘れた。このブログが遅れた理由は本社ビルが不明であったからだが、知ってみるとこのビルは昔Wijoyo Centerとか言う名前で一時米系レストランが中に合ったので行ったことはあるがその店もとっくの昔に潰れているので日本人一般は馴染みはないだろう。
Sequis Centerの隣が建設中(税務機関 Gedung Rajiman ブログ済)、右隣りはGraha Niaga
| 固定リンク
「現代企業・人物フーズフー」カテゴリの記事
- Hotel Suryaも東京も OYOヨ (2019.03.25)
- パルメラーはコンパスの街(2019.03.13)
- Jakob Oetamaのコンパス(2019.03.11)
- PunjabiのMDプロダクション(2019.03.07)
- アキラに変身した日本人(2019.03.06)
コメント