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2014年12月22日 (月)

地獄の門と地獄門

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門シリーズを考えていた時思い出したのが2ケ月前に訪れた上野恩賜公園の国立西洋美術館前庭に飾られていたロダン作の鋳造 「地獄の門」である。
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ロダンといえば「考える人」であるがこの像もこの前庭にあるが、この像はもともとこの地獄の門を構成する鋳造物で門の上部に置かれている。この地獄の門は13世紀のダンテの神曲の中に登場する門で「汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ」の銘文を刻んだこの門の制作は19世紀オーギュスト・ロダンで彼は一生をこのテーマの制作に捧げた。 
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地獄門は原作:菊池寛『袈裟の良人』を大映 永田雅一が映画化した1953年の映画でカンヌ映画祭などで受賞した。平康忠の乱で荒れた京都で清盛派の首がさらされた山門のようだ。絶世の美女 京町子に惚れ抜き非情な結末を見た長谷川一夫のストーリーには一抹のロマンを感ずるが地獄の門の地獄編冒頭の3連句には我を過ぐれば憂ひの都あり、永遠の苦患あり、滅亡の民ありと我に帰させる。

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