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2015年7月31日 (金)

政治はトリカラにも注意

トリカラ 鶏唐?という名前が出てくるので興味持ってニュースを覗いたらそれはレバラン入りの日にパプア州のTrikaraで起こったキリスト教徒とイスラム教徒の騒動に関するものであった。 その前にその地のキリスト教の住民の代表・リーダーが同じ時間帯になるから宗教儀式を遠慮するよう警告を発していたが、イスラム側が無視したとして、イドルフイトリの集団礼拝中のムスリムに対し住民のキリスト教徒が雑音だと文句を付け投石放火の暴挙にでて、襲われたモスレムは地域の軍施設に逃げ込み、暴徒制圧の警察が発泡し一人が死亡したと言うものであった。その後両者は握手させられた様であるが、一昨日になってこの時の状況をよく知っている地域警察署長が左遷されたが、左遷でなく事情聴取のためだということである。パプアは日本より大きな面積で未曾有の資源があると思われるがここの民族がもし独立した場合インドネシアにとって大きな損失となる。この地はインドネシア共和国独立の当初からイリアンジャヤと言われた悲願10数年の戦いの後に領有した経緯があり、こうしたニュースに接すると東チモールの運命を想像する。ハビビの言葉で後戻りできなくなったチモールだったとの感想がありそしてジョコウイは外国プレスの取材入域を自由化したので独立運動が活気づくのではないかと思うのである。宗教的にはインドネシア全体ではマイノリティだがこの地ではマジョリティであり、民族的にはニューギニア系でインドネシアと異なるので独立機運に拍車がかかるのではないか。 ジョコウイはつい先般、10名ほどの閣僚を引き連れパプアを訪れたが、その時パプア州知事は民主党の党大会か何かで出迎えなかったようで、いま地方首長選(PILKADA)が予定されているなか政党間の競争も絡んで来る。こうした事件も背景に何が渦巻いていることか、これからますます目を話せない地域である。(添削未済御免)

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