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2015年9月14日 (月)

ジョコウィの規制緩和パッケージ

9月10日閣議で規制緩和パッケージを決めたことが聞こえてきた。規制緩和パッケージなどとは懐かしい言葉だ。スハルト時代毎年CGGIの借款の為打ち出していた政策パッケージで関係者が毎年楽しみに待って居たもので、トゥンキー工業省等政策で2つの意味に取れたり意味が分からない場合は緩和になる方に解釈しろと言うほどであった。ジョコウイは最初の報道では抽象的な内容(工業競争力、インフラ、不動産)で或いは手をつける規則の数(97以上)を豪語しまたこれが第一歩でこれからも続くと具体的内容を先送りしていたがRp為替の反応は冷たいもので9日から10日で14,250が14,290と弱含んだ。
9月11日から週末を越え14日にかけて出てきた規制緩和と思われる規則は以下の通りである。

 外国人口座 開設条件は 5万ドル以内はパスポートでOK(金融庁、経済パッケージ)
 輸入貨物の関税納付手続きを搬出後にも可能とする。
 物流コストの削減の為TransportセクターのVATを免除。
 1兆ルピア以上の投資に対するタックスホリデー付与の可否を65日以内に決定
 外国人の不動産所有権、100 億ルピア
これらが経済刺激になるのか疑問符を付けたいものもあるが、昔からそうだったようにインドネシア人の巨大さは既に日本人を超えている。
この他幾つかの省で大まかな改定方針も出している。
商業省では二重の認可・許可登録等を簡素化すると言うがなくすとは言ってない。
労働省はエレベーターや避雷針の設置、電力利用、労働環境の安全性についての規定を変更するとあるがこれは労働安全であるので工場側が率先していることである。 
最低賃金の規則を改定し従業員の法的確実性を与えるそうだがどっちを向いているのか
.エネルギー省では漁業、公共交通機関等々供給と価格政策であるが昔の力はもはやないのではないだろうか
観光収入を高めるためVisaを簡易にするとあるがISISにもVISAフリーにするとでも言うのであろうか。ルピアは又下がった。
今後充実した規制緩和の内容が出てきたら小生もこのブログを改める用意はある。

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