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2015年10月21日 (水)

インドネシア第4次 景気対策とルピア

インドネシアが第4次規制緩和パッケージ(景気対策第4弾)を発表した。第一次から続いているもので2次、3次と進んできてから他の要因もありルピアは最悪時点よりは強くなったが、ルピアの動きは第3次ではどうだ、第4次ではどう動くというものではないかも知れないが今一服感が出ていると同時に年末までは強含みで続くという予想が政府筋からでている。 第4次対策の内容は
*最低賃金の計算フォーミュラを固定化するものである。基本は経済成長率(例えば5%)とインフレーション(例えば5%)を掛け合わす(結果10%)ものでそれに+アルファの要素とKHI(最低生活コスト)に未達の州は5年内に達成するものであらねばならないとするものでKHIは60生活必須アイテムで5年毎に見直す。 労働組合は既に反発を広めており、今年もデモで荒れることが懸念される。
*労働集約型産業の中小企業への最大500億ルピアの輸出融資制度で、家具、農産物加工品、衣料、製靴業などからの輸出を増やすことと同時に失業者救済を目的にしている。
融資制度時代は昔からあるもので低利で惹きつけてもそれほどの効果は期待薄であろう。
インドネシアの失業者数は以下の通り労働人口(Work Force)の増加もあり、失業率はこの3年増加している。従い最低賃金の引き上げは企業の存続が前提であり、上記のアルファーを如何に共有出来るかに掛かっている。
2011 総労働人口   119,339,375  失業者数 8,117,631
2012 120,320,000 7,310,000
2013 120,170,000 7,410,000
2014 121,870,000 7,240,000
2015 128,300,000 7,450,000
ルピアの動きを見てみるとBOTM newsでは昨日19日は13,650で13日の13,500から弱まっている。BIのサイトは今日19日 13,563で 13日13,466である。 発表のあった日の15日は13,288で一応評価したが1日で元来た路に戻ろうとしているようだ。

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