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2016年1月11日 (月)

元日系のHolcim Indonesiaの限界

読み方もホルシムとは知らなかったこの企業はセメント企業で世界のトップ或いはフランスのラファージュ、メキシコのセメックスなどと並ぶセメントのメージャーで、スイスの大企業である。
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スイスにセメントが取れる話は聞いたことがないのでこれら世界企業は買収に次ぐ買収のセメント投資会社なのだろう。そうしてこのホルシムのインドネシアの歴史をたどると元は日系かと、たどり着く。
ただこの辺りは関係者が何故か隠す所で明確な記録がない。小生の記憶する所は、海外投資でJ/Vを組む場合、相手企業の株式がいつの間にか思わぬ人の手に渡るので気をつけようと言うものだったと思う。その場合J/V契約で相手の重大な事業内容の変更ではJ/V契約でパートナーを解消する権利を取り決める必要があるはずである。今調べると当時のこの日系を担当した公証人はブログに既報のカルティニ・ムルヤディ女史であったようだ。 2003年頃のHoltimのあとには、こちらもブログに出した公証人Pohan氏も登場する。
関連しそうな事件を拾うと以下のようである。
1971年 ローカルのセメント会社PT.GNDが設立さる。
1974 PMA PT Semen Nusantara設立 
株主は上記GND40%、 小野田セメント  30%及び三井物産30%
   場所はチラチャップの工業団地内である。石灰は囚人の島ヌサカンバン
   ローカルマジョリティ義務が規定されていた。
1975年 Nusantara社の法務省認可
1981年 GNDの株主が株をW氏に売却 証書は1985年
    W氏の名前がない証書もある。  以降株主のローカル化が進むか?.
1993年 Nusantara社、PT Semen Cibinong社と改称(買収?)される
Prabowo Subiantoの弟 Hashim Djojohadikusumoが大株主と判明
1995年 Cibinong社 拡張等で1.75億ドル借り入れ、以降はアジア金融危機による
    リストラなどが進む。
2001年 Cibinong社 PT Holtim Indonesiaに買収される。
2005年 PT Semen Cibinong Tbk はPT Holcim Indonesia Tbkに改称
2008年 PT Holcimの役員の配当税着服(?)汚職で検挙される
2009年 PT Holcimの社長がWS氏に500億で乙波するもマリオットテロで斃れる。
後半は乗っ取られ劇とは関係ないが、国会や検察や裁判が入り乱れた事件?に、ついメモした。まだ後半がClean & Clearとはなってない様で、小生の記録探しも諦めざるを得ない。ジャカルタの街を半日、通りがかりにHolcimやそのブランドの看板の写真を取ろうと思ったがそれも出来なかった。サイトからHolcimの世界制覇地図があったが日本は流石に侵略されていないようだ。

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