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2016年2月 4日 (木)

インドネシアの景気刺激策第9弾

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予想通りインドネシアの景気刺激策は2016年も続くようで1月、第9弾が出た。
どこか大本営か知らないが今回も大艦隊まで繰り出さない索敵出撃である。景気浮揚策とか経済対策パッケージなどと名前は勇ましいが、多分閣議などの会議で、それぞれ省庁大臣毎に定例的に業務報告などしているなか各省庁が手がけている事項から幾つかを拾い上げているだけかもしれない。従いそれは日常の延長であり、まだ完成した政策でもないので、実業界からは何の反応もない。
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ジャカルタ新聞では最初のページの下段に小さく出ており内容は「発電所建設の支援 及び物流効率化を促す規制緩和」とのみ報じている。発電所の話はすでに掲げられている建設計画が遅れ気味なので後押しするというものである。物流については民間郵送事業の発展を促すとのみ記載、」そして最後に肉牛の輸入拡大が付いていた。
景気浮揚策として全産業に刺激を与えるものとしては物流問題であろうが、これをNNAニュースに内容を求めると「輸出入手続きの一元化を目指す「インドネシア・ナショナル・シングル・ウィンドー(INSW)システム」を改良し、通関手続き関連の請求書の電子化などを実施する。現在、関連する省令の改定作業を進めているという。さらに物流産業でのルピア決済の徹底を推し進める方針も明らかにした。」と出ているが内容がないこと変わりはない。00sep307_029_2


これを原文に近いソースから更に求めると以下の内容となる。
(1) 国営物流会社は請求書を1件に纏めて電子化する。single billing system
(2) 通関書類のモニタリングが出来る'inaportnet' system をINSWシステムと統合する。
(3) 運輸関連支払いにルピア払いを義務化する
(4) 民間郵便配送事業者との間の価格差を解消し国営優遇を決別する。
インドネシアの物流コストは経済の25%も40%も閉めるネックである。AECの中でも負けないように頑張って欲しいものだ。

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