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2016年2月19日 (金)

テミスの像は今どこ

Patung_themis


これはというニュースをキャッチしたが残念ながら少し昔の話であった。ファタヒラーのジャカルタ歴史博物館の屋根の上にテミスの像を設置したというニュースであったが、先日のぞきに行った時はすでになかった。
テミス(Themis)と言うのは、ギリシア神話の法・掟の女神である。ウーラノス(天)とガイア(大地)の娘で、タイターン12神の一人で、あのノアの方舟が洪水の引いたあとの高峰で人間の再生の知恵を授けた神としても知られる。彫刻像は、目に目隠しをして、左手には秤を持ち、右手には剣を持って立つ姿である。ローマ神話ではユースティティア女神に当たり、現代において、法と正義の象徴と表現されるのは、ユースティティアである。
ジャカルタ歴史博物館はオランダ時代は市役所であったがその1907年ごろこの屋根にこの像が立っていたので、その再現を図った2012年のニュースであった。そのオリジナルの像も1947年に不明になったそうだが新たに立てた像も今はない。その当時オバマ像もメンテン公園に建てられたがインドネシアの誇りにマッチしないとして大反発を食らっていたこともあり、早々に撤去したそうだが、今それがどこにあるかは不明のままである。
写真はcandrianattahiyyatからである。代わりにMy ブログに「ジャカルタ歴史博物館とヘルメスの像」「ヘルメスの像」があるがこちらの方が有名である。

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