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2016年3月23日 (水)

アナスターシア恋慕

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映像と音の友社の1枚180円のDVDの映画「イワン雷帝」を見ることがあった。1944年のソ連の映画だ。説明にはロシア史上初の皇帝で暴君としても名高いイワン4世を描くとしか説明がなかったのでそのDVDを見る前に調べると、その王の皇妃にアナスタシアの名前が出てきてこちらの調査が先になった。それはアナスタシアの優雅で陰鬱なメロディが懐かしく耳の奥に蘇ったからであった。そのメロディーは何か映画のものかと思われたが、探し出会ったのはパット・ブーンのアナステースャだけであったが、確かにこれだったと懐かしく聞いた。
イワン4世のアナスタシアは国中の若い女、何千人の中からイワンが皇妃に選んだ小貴族の娘であったが、夢と敬うヨーロッパ貴族の娘以上に気品のある皇妃を王はこよなく愛した。結婚後イワンはそれまでの猟奇的残虐な青年から、見違えるような政策を行い、ロシアを統一した名君と迄言われた。 圧迫を受けた大貴族との軋轢のなか王妃は毒が盛られて死亡、その後のイワンはアナスタシアの敵を打ち、残虐な本質が現れたように、親衛隊を組織し多くの人々に横暴を尽くし、個人に飽きたらず祖父が一度滅ぼしたあとも栄華をつくすノヴゴロド国の国そのものを滅ぼすのだと攻め入り国民の3/4を殺害し残虐を極めた。最後は最愛の息子に逆上し殺してしまうほどであったが呆気無く死んでしまう。アナスタシアにはあと一人おり、こちらはロシア最後のロマノフ朝の末娘でロシア革命で処刑されたはずであるが、存命したと噂があった。ロシア帝国のある将軍は街で拾った記憶喪失の女性アンナ・ニコルを生存が噂されるアナスタシア皇女に仕立てて遺産を手に入れようと。。。という1956年イングリッド・バーグマン主演の「追憶」と言う映画であった。パットブーンのアナスタシアはこの映画の主題歌であったのかもしれない。

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