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2016年4月 7日 (木)

日本勢、エレタンに再上陸

最近の日本通信社各社が伝える所によると、チラマヤに代わる新港湾建設には日本政府として日本勢で取るべく3,000億円規模の円借供与に積極対応するようだ。この規模は最大規模の円借款である。日本はもともとチラマヤ新港を進めて来たもので同時にバンドン新幹線とともに日本が取るものと皮算用していたもので、新幹線は100%外国借款で釣った中国に持って行かれチラマヤはプルタミナの海底パイプラインなどの理由で流されていたものであったが、そのチラマヤから若干東部に位置するスバン県パティンバンがロケーションとなる。
チラマヤは日本企業が工場団地建設し多くが進出しているブカシーカラワンーチカンペックの工業団地地帯の東北で非常に地の利は良かったが今回のスバンはここから50km程度東に遠くなる計算である。工業団地帯はジャカルタから約70km、そこから新港までは70kmの距離である。
工業団地帯にはトヨタやホンダなど自動車工業も大生産地を形成しており、自動車連盟は他国を抑えたアジアの生産拠点を目ざし新港を要望してきたところである。
2月下旬にインドネシアのジョナン運輸相が来日し、円借款が要望され今後事業化調査をすすめることで合意しており、インドネシア側はすでに事前調査を完了、予算を43兆ルピアと見積内約35兆ルピア(3,000億円 80%強)が日本側担当となる。2017年着工、2019年一部開港の計画であるが、遅れ気味の新幹線で今回は中国の巻き返しはないだろうと小生は期待しているが、イ側は国際入札案件としてのフリーハンドあるいは協調姿勢をとるであろうが柔軟に対応し、実をとってほしいものだ。現在のタンジュンプリオク港は年間、コンテナ650万個分の貨物を取り扱っているが3~4日の滞留・渋滞が発生しており、その緩和となる。新港でも2037年ごろは750万個扱いを視点にしている。思い出して地図で調べたらPatimbanは75年前日本軍が上陸したEretan湾であり近くにPatrol街がある。ここから25km南のスバン・カリジャティでオランダの降伏をうけたのである。
Cilamaya Wetan/Karawang Regency : Cikampek の北東の Pasir Putih
Patimban:近くの町はPamanukan、Indramayuの手前

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