« シアク王国 | トップページ | Satuの用法というか、 »

2016年5月 3日 (火)

景気対策12弾 空虚な数字

又景気刺激策第12弾が出た。何の事かと覗いてみたら抽象的な事ばかりで、あぁ又この程度の事かと食傷気味でもある。
今回は投資手続きなど行政手続の短縮ということで、小生などもう長く投資手続きに携わってないので、言ってることが理解できない。
報道によると新規に事業を起こした場合、必要な手続きがこれまでの94もあり。事業開始までに必要な日数も1,566 日もかかっていたがこれを49の132 日に大幅に短縮するという。
49も132も大変な数であるが、1,566日もかかっていたなどという現状認識は小生にはない。大したことのない132日をきわだたせるための数字の様に見えるが、小生がやっていた時代は覚えている数字は、例えばBKPMは7日、その後SH,NPWP,PKP,APIを20日で片付けVisa手続き20日、赴任までに合計最大60日だったので、60日あれば事業開始(建築開始)が出来た。昔は何の不自由も感じなかったなぁと、懐かしい。この辺りは、イ政府自ら悪くした事態を元に戻すと言う話にしか過ぎない。そんなことよりその準備中に発生した付加価値税の仕入れ税を、課税業者として登録してなかったから貸記出来ないなどと無理難題を言うことの一つでもなくしてほしいものだ。
それにしても大統領が言っていることを、まず記録してみると;Starting Businessに7procedures,10days、Rp2.7mi(たった¥22,500)で済むらしい。大分上記の132日とは状況が違うが世銀向けなのだろうか とにかく現在投資環境の世界ランキングで109位を40位にしたいそうである。世銀が対象にしている国は180ケ国未満であるが、要素別的にはインドネシアは現在 Starting Businessで173位、Enforcing Contractで170位、Register Propertyde131位、Tax Payingで148位である。世銀の連中もそんな180位までのランキングを真面目に作っているなんて、いい加減なもので、迷惑千万な仕事である。
全体で10分野に分かれているがいいのは電力で46位である。電力はほとんど同日に手続き簡素化の詳細公表している。さてBKPM、労働省、法務省、財務省などちゃんとフォローできるのであろうか

|

« シアク王国 | トップページ | Satuの用法というか、 »

インドネシア政治・社会・経済の動き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シアク王国 | トップページ | Satuの用法というか、 »