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2016年6月 6日 (月)

気味悪い中国牛タン

4日、30ケ国以上の国防相らが集まるアジア安全保障会議が開かれ中国と日米の南シナ海をめぐる議論が先鋭化しているが、インドネシアでは先般、ナツナ海域で領海侵犯して操業した中国漁船を拿捕したニュースがあった。
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南シナ海は北緯0度より北になるがシンガポールが北緯1度、ナツナは北緯4度位になる。ここに中国が昔1935年に経済水域(EEZ)を主張するいわゆる9段線を引いているが丁度牛の舌の形状から牛舌線ともいわれるがこれが北緯4度で微妙にインドネシア領域と重なっている。中国の漁船操業には中国の海警局の船が、保護する如く付いており、緊張は高まっているが、イ政府は南シナ海の領有権問題では「中立の立場」を取っているおり、小生も少し牽制側に立ってほしいものだと思う。この9段線で海南島の南辺りが西沙(パラセル)諸島でベトナムと係争し、フイリピンの南の南沙(スプラトリー)諸島では中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシアの5か国が入り乱れて実効支配しており、特に中国は軍事基地化をほとんど終え、これに対しフイリピンはハーグの国際裁判に提訴し、判決が今月出ることになっているが、中国は外交での味方を増やし無視する構えのようだ。世界にはアフリカとかロシアなど世界平和に無責任な国が居るのが問題だが、その友好態度だけを捉えて9段線を認めていると言われて迷惑だとする国も多い。

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