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2017年8月 4日 (金)

インドネシアのKEK経済特区はリゾート

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この間からインドネシアの各州の成立歴史を訪ね歩いていたが昔の経済特区はどうなったのだろうかと頭をよぎっていた。昔は KAPETと言い小生はその指定地や特区の便宜を文書化していたので、当時のリストはすぐ出せる。当時は独立したチモールが入っていたので15ケ所であったが、すべてが外島である。
1.- Natuna :西カリマンタン、ナツナ諸島
2.- Biak :イリアンジャヤ ビアク島
3.- Batulicin :南カリマンタン
4.- Sanga-Sanga:Samarinda、Balikpapan東カリマンタン
5.- Sanggau:Sanggau、Sambas、Pontianak西カリマンタン
6.- Manado-Bitung:北スラウエシ
7.- Mbay :Mbay、Ngada NTT州 フォローレス島
8.- BUKORI:東南スラウエシ州 Buton、Kolaka、Kendari
9.- Batui:中部スラウエシ州、Batui県
10.- Kahayan、Kapuas、Barito River 中部カリマンタン
11.- Sabang:アチェ州
12.- Seram:マルク州、Masohiを中心地としたSeram島及び周辺諸島
13.- BIMA:ヌサ・テンガラ州、Bima県、Rasanae
14.- Pare-Pare:西スラウエシ

これらは先に名前だけが先に出て開発が後になり、だれも投資者はいなかったというのだろうか。これは1996年頃であり、その後同じ特別経済地域(KEK)が制度化されたがその時も先に名前があった。中にはもう観光地化された土地バンテン州もありブログにしたが、外島を挙げると
2012年政令第29号  セイマンケイ経済特区(北スマトラ州)
2014年政令第31号  パル経済特区(中部スラウェシ州)
2014年政令第32号  ビトゥン経済特区(北スラウェシ州)
2014年政令第50号  モロタイ経済特区(北マルク州)
2014年政令第51号  タンジュンアピアピ経済特区(南スマトラ州)
2014年政令第52号  ロンボック・マンダリカ経済特区(西ヌサトゥンガラ州)
2014年政令第85号  トランス・カリマンタン・マロイバトュタ経済特区
2016年政令第6号  タンジュンクラヤン経済特区(バンカブリトゥン州)
2016年政令第31号  ソロン(西パプア)
がある。なんと同じものはビトンだけのようで不思議の感じを受ける。つい先日のニュースでこの内「中スラ州とロンボクの経済特区が月末稼働へと動き出す話で又なぁんだと驚いた。しかし実際投資計画を持ち込んだ外国企業もある話で、それが又なぁんと韓国の発電所であの騒動のパル市で投資額も6兆ルピア(600億円弱)というから先見の明にも驚きであった。KAPETの時代は投資認可簡素化は当然ながら租税・関税の軽減・不徴収の租税便宜が中心であったがKEKは出入国管理、土地問題などもあるそうだ。インドネシアのKEKにするかミャンマー・カンボジヤにするか思案のしどころだ。
写真はパルのホテル JTBのサイトから借用した。 辺境地はリゾートでもある(なりうる)。

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