« 租税特赦未申告純資産の課税 税務紛争と税務裁判所について | トップページ | ジャカルタ ホテル・ランクとBeneficial Owner »

2017年10月30日 (月)

幽霊も出る国立図書館

00_perpustakaan_126m_barulargemaxre

と言っても先般出来た地上20数階建ての新国立図書館の事ではなくサレンバの図書館の事である。
00kawedrii_iii
この図書館の本館玄関ロビー棟は1860年築のオランダ時代、王立ウィレムIII世中学校(ジムナジウム)だったものを1989年にスハルト夫人の肝いりで新国立図書館にしたものであったが、新たに立派な新図書館が出来たのでどうなるかであるが、スタッフたちの話ではそちらに引っ越す予定であったということである。従いチエン夫人が書いた大理石の記念プラークも移動先を探さねばならなくなる。
しかし此処にはほかにも記念の品々があるので展示には事欠かないであろう。1860年の中学校の当時の名前はKoning Willem III であったのでオランダ読みの省略文字Kawedriと呼ばれたそうでそれはまた当時の中地方首長制kawedanan(Ka-wedana-an) に似た言葉であった。正面テラスには12本の石柱があり、イスタナ・ネガラ(宮殿)に似ている。

00perpustakaan_kawedri

王立中学校では現地人の上級プリアイの子供たちも王の子供として扱われ、ここを巣立った人でインドネシア独立に貢献した人も多い。Agus Salim、Achmad Djajadiningrat、 Mohammad Husni Thamrin、 Ernest Douwes Dekker、Johannes Latuharharyなどである。日本占領時代は日本軍はここをオランダ人の抑留所として使用したらしいが独立後はインドネシア陸軍のある大隊の本部から国軍の衛生局などが使用したが1987年図書館としてリノベが開始されたという歴史を持つ。ここの2階だろうか柱の陰から時々オランダ人の女の幽霊が出る噂がある。恨みがあるのは日本に対するものだろうか。それは小生の思いだけでそのようには書かれてはいないので安心した。


|

« 租税特赦未申告純資産の課税 税務紛争と税務裁判所について | トップページ | ジャカルタ ホテル・ランクとBeneficial Owner »

インドネシア・ジャカルタ歴史今昔」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 租税特赦未申告純資産の課税 税務紛争と税務裁判所について | トップページ | ジャカルタ ホテル・ランクとBeneficial Owner »