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2018年2月16日 (金)

アヴァローキテーシュヴァラは観音様

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マンガ・ブサールのVihara Avalokitesvara寺院の6階には三つの仏像がある。インドネシア語(サンスクリット語)、日本語を書くと
Amitabha Buddha阿弥陀如来
Manjusri Bodhisattva 文殊菩薩
Avalokitesvara Bodhisattra 観世音菩薩

何故ここに阿弥陀様があるのかは知らない。しかし此処の下の祭壇には釈迦牟尼もあるそうだから仏像の序列・関係は意識にはないのだろう。と言うのは釈迦牟尼や阿弥陀様は如来であり、菩薩が修行の後になる上位であり釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来の3仏で良く両脇に菩薩を配した三尊の形で描かれている。それは釈迦如来を中座とした場合左脇侍が文殊菩薩、右脇侍が普賢菩薩である。阿弥陀如来の場合左脇侍が観音菩薩、右脇侍が勢至菩薩となる。 (薬師如来の月光菩薩、日光菩薩であるが、これら三尊は日本の文献からである)上に続いてサンスクリットと併記を並べてみる。
Sakyamuni Buddha 釈迦如来
Bhaiṣajyaguru薬師如来
samanta bhadra Vajramoghasamayasattva(Bodhisatwa Vajrapani普賢菩薩
mahāsthāmaprāpta勢至菩薩
他にVairocana 大日如来がある。ここには多くの仏像があるので自分の目で見る必要がある。
アヴァローキテーシュヴァラ"Avalokita"は中国語で Guan Shi観世つまり下の世界観るとなるが、lokitaが自然alamiでありIsvaraがsuala音/声である。

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東アジアではDewi Kwan She Im Po Satと言われる方が多い。Kwan Imはインドネシアに多いホッキエン・客家語の観音である。またDewiと言うのは女神で当初の男神が宋代以降女性化したもので慈恵の女神として親しまれ敬われている。 “Guan Yin Tang” と言うのは観音堂だ。この名前はシンガポールにもあり、小生のマイアルバムにはちゃんと写真を撮っていた。マンガブサールの堂と多分親戚にあたるのであろう。

ジャカルタでも観音堂はあちこちにあるがこの間ブログにしたパサールバルのMie A・boenの裏にもKlenteng Kwan Im Bioがあった。


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コメント

いつも貴殿の博学には感心しております。
このページの観音様にも驚きました。
さて昨年9月小生が「スラバヤの鳥居」の件ご教示願ったところ早速ご丁寧な回答を頂戴いたしました。
そこであとひとつ教えていただきたいことがあります。
それは蘭印ジャカルタにバタビア神社(八達威神社)があったと聞いたことがあります。
①バタビアのどこ地区・住所にあったのでしょうか。
②終戦時まであったのでしょうか?それとも日本人自身が終戦前に処分した?
③スラバヤの鳥居はいつ無くなったのでしょうか。
お時間があれば再度よろしく教えてくださいますように
お願いいたします。お願いばかりで申し訳ございません。

投稿: 井上 勝 | 2018年2月18日 (日) 20時38分

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